平常運転

アニソンが好き

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3/9-3/10の週末前後の日記

前半の部と後半の部に分かれます。

3/8(金)

仕事のお休みをいただき、実家の家族と淡路島〜鳴門のあたりに旅行に行っていた。

よく分からないまま実家で企画された旅行についていったが、主な目的地は大塚国際美術館ということらしかった。

o-museum.or.jp

いかにもな有名絵画を陶板に複製した物を展示してるっていう不思議な美術館だった。
絵画に疎い僕でも流石にこれは知ってる!みたいな有名作品がどんどん出てくる展示でめちゃめちゃカロリーの高い体験だった。普段展覧会とかで見に行くと会場最大の目玉になるような絵画(の複製)が続々出てくる物量のパワーみたいなものがある。

あと、デカい作品は複製もデカいので、そういうデカい作品を実物大で見る体験はなかなか得られない体験だったと思う。

ユニコーンガンダムでお馴染み……
これは流石にオレでも分かる!な名画の皆様(ごく一部)

泊まったホテルがスイクンのマンホールの近くだったので見に行ったりした。

最近設置されたばかりのスイクンマンホール

あとなんかリゾートホテルみたいな感じだったので阿波踊りショーみたいなのがあって見たりした。

3/9(土)

ホテルの朝食を山ほど食べて朝から満腹になる。

帰り道が淡路島経由なので淡路島で早咲きの菜の花を見たり、淡路島出身の阪神タイガースの近本選手の写真が貼られたタマネギスープを買ったりした。

近本選手今年も期待してます

帰宅してから、なくした部品をプラ板でなんとか再生産していたガンプラの部品にけりをつける。

多分形状的にはできたと思うのでエアブラシで塗装もした。専用塗料(ガンダムカラー)も出ていたので買ったのだけど、プラスチックの成形色と微妙に色味が違ったのでちょっと調整したりした。

前半の部ここまで。

3/10(日)

後半の部ここから。

アイドルマスターシンデレラガールズのライブが岩手(!)であるということで見に行く。夜公演だけなので新幹線で向かう。朝起きれるか心配だけどなんとかなった。

例によって全然下調べをせずに行くものだから、盛岡に着いてから思った以上に雪が残っていて驚いた。
なんとか盛岡冷麺は食べるぞと言うことで昼ご飯を駅ビルの焼肉屋で食べた。入店するときに焼肉を食べるのか冷麺だけか聞かれ、冷麺だけと答えると普通のテーブルに案内されるという体験が地味におもしろかった。

鈴木みのりさんが出演されることではるばる見に行ったという形になる。もうちょっと補足すると、去年の6月のライブに鈴木みのりさんは出演される予定だったのだけど、直前で体調を崩されて出演が叶わず、そこで初披露されるはずだった2人ユニットの曲の歌唱が叶わなかった(相方の津田さんが1人で歌唱していた)ということがある。そのライブも見に行ってたので1人で歌唱される様子を見ていて、今回これのリベンジなら見に行かねばならないということで見に行った。(と書くと殊勝なのだけど、チケットの最速先行を申し込み忘れるという失態をやっており、後のチケット申し込み先行にあまり期待せず応募したら当たったという経緯もある。。)

blog.astj.space

いつものシンデレラガールズのライブと比べれば出演者も少なければ曲数もコンパクトだったのだけど、1人あたりの披露曲数に均せばそんなに少なくない訳で、お目当てを見に行くという意味では全然アリじゃんというライブだったと思うし、実際満足だった。

因縁の(?)曲こと Isosceles は非常に良かった。間奏で2人でステージ上で円を描くように動くフォーメーションを見ながら、ああこれは大阪のときに津田さんが一人で回っていたフォーメーションだ……とちょっとした感慨であった。

Isosceles (M@STER VERSION)

Isosceles (M@STER VERSION)

ソロ曲歌唱もよかった。あらかねの器はいつ聞いてもすごいな〜と思う。しかしながら今回はその後の Isosceles の印象がより強烈だったなとも思った。そりゃ目当てがそっちなんだからそれはそうか。

あらかねの器

あらかねの器

複数曲持ちの人は昼夜で別だったっぽいのだけど、津田さん / 小日向美穂のソロはめっちゃ初期の曲である Naked Romance だった。あの頃の方が間違いなくシンデレラガールズを熱心に追ってたのでよく知ってるはずだけど、流石に久しぶりすぎて最初の方は心身ともにびっくりしてちょっと呆けてしまった。

Naked Romance

Naked Romance

惜しまれるのは中島さん / 乙倉悠貴のソロ曲の追い風Runningを逃したことだろうか。ずるじゃんも良かったんだけどね。

追い風Running

追い風Running

  • 乙倉悠貴 (CV: 中島由貴)
  • アニメ
  • ¥255
ずるじゃん (GAME VERSION)

ずるじゃん (GAME VERSION)

  • 乙倉悠貴 (CV: 中島由貴)
  • アニメ
  • ¥255

終わった後はじゃじゃ麺を食べるかと思ったけど目星を付けた店がオーダーストップしており、失意のままじゃじゃ麺でも冷麺でもないラーメンを食べた。美味しかった。

3/11(月)

当日中京都まで帰るのは無理なのでこの日もお休みをいただき京都に帰ったのだけど、JR東日本が平日限定の乗り放題切符を出していたのでそれを使うことにした。

www.jreast.co.jp

まっすぐ帰っても吊しの切符より多分ちょっと安いみたいな感じだけど、せっかくなので乗ったことのない秋田新幹線山形新幹線に乗って帰ることにした。盛岡から秋田まで秋田新幹線で行き、秋田から新庄まで在来線で2時間半くらいかけて行き、新庄から山形新幹線で東京まで帰るという段取り。

10時前くらいに盛岡駅を出る秋田新幹線でスタート。ホテルが駅前至近だったので割とギリギリまでゴロゴロしていられたのは助かった。

盛岡にも少し雪が残っていたと書いたけど、秋田に向かう道中や新庄のあたりとかはそれよりはるかに冬で一面雪景色という感じだった。暖かい列車の車窓から見る一面の雪景色はそれはそれは美しくて、(狙ったわけではないんだけど)この時期に乗った甲斐がある美しい体験だったが、沿線に住んでる方々からしたら暢気な感想だと思われるのだろうな……と思った。

お昼は秋田駅で寿司を食べた。秋田から新庄までが非常に長くて鈍行なのがどうなることかと思ったけど、持ってきた Switch でゲームをしながら車窓を眺めてるのは意外と満足度が高く、あと幸い腰も破壊されなかった。

新庄駅は新幹線の終着駅なので栄えている駅なのかと思っていたが、思ったよりずっと静かな駅だった。買えるなら夕食の駅弁を買ってもいいかと思っていたけど売り切れていた。まあそんなことだろうとは思っていた。。

結局夕食は東京駅で東海道新幹線に乗り換える隙間で買った駅弁になった。東京駅の東海道新幹線の側に来ると最早いつもの光景という感じで旅情はあまりなかった。

最終的には京都駅から地下鉄の終電一本手前に乗って帰宅。全部合わせると10時間半くらいは列車の中だったと思う。なかなかできない良い体験をした一日だった。