です。
日曜の朝大阪を出て、半日函館観光をし、月曜の朝の飛行機で大阪に帰ってきた。
あいにくの天気だったりあんまり時間なかったりでそんなに観光できなかったけど、いくつか面白いスポット回ったりした。
ことのおこり
父「飛行機のマイルが貯まって無料航空券に換えられそうや」 astj「ほうほう」 父「家族で北海道でも行くか」 astj「あっはい」
だいたいこういう感じで行くことになった。たいした理由も無いのに家族旅行の予定が組まれて、ふらふらと着いていった。
見たところと見れなかったところ
特にはっきりした観光計画も無いまま訪れたんだけど、町歩きを中心にそこそこいろいろ見た気がする。
もともと函館行くと聞いて何も行くところ想像してなくて、唯一思いついたのが五稜郭だったんだけれど、当日雨だったのでなんとなく見送りになってしまったのは残念。次回への課題として積まれることになった。
霧の函館山
教養が無いので函館がどういう地形なのか全然分かってなくて、海には近かろうというくらいの認識でいたんだけど、意外と海の近くに函館山があった。まぁ山と言っても標高334mだからそんなに高い山ではないんだけど、ロープウェイで登った山頂の展望台?からの夜景が綺麗ということらしかった。www.334.co.jp
じっさいロープウェイにも(昼間に)乗ってみたんだけど、当日は小雨が降る感じだったせいか麓からちょっと上がったあたりから猛烈に霧が出ていて、ロープウェイの外は完全に霧の中だった。ロープウェイを降りて山頂に登っても霧の中で、展望台はまるでゲームの中かというくらい見事な霧景色だった。景色というか、一面真っ白で展望台の向こうがまったく見えなかった。これはこれでなかなか見れない景色ですごく面白かった。
ちなみに(僕は行かなかったけど)夜に母と妹がもう一度ロープウェイに登ってみたところ、夜も霧に包まれていて夜景どころではなかったとのことだった。夜景も次回以降への積み残しとなった。
寺と教会が密集する元町
その函館山の麓付近にあたる元町のあたりもちょっと歩いた。この辺は寺や教会が沢山建ち並んでいて、ロシア正教会の聖堂の敷地から振り返ると東本願寺別院が見える、というような面白い状態だった。
印象的だったのはロシア正教会の聖堂だった。聖ハリストス教会というらしい。orthodox-hakodate.jp
小さいけれど美しい建物で、それはそれでよかったんだけど、抑えめの明かりの聖堂の中に並ぶイコン( wikipedia )を見ていると、キリストへの信仰の重みみたいなのを不思議と感じていた。いわゆるキリスト教の教会はヨーロッパとかでそこそこ見たことあるから、別に教会自体が珍しかった訳じゃ無いけれど、北海道の小さな教会で見るイコンや十字架には、そこに教会を開いた人たちの信仰の熱量みたいなのが何故か感じられるような気がしていた。
食べ物
ついた日の昼ご飯はラーメンを食べた。おいしい塩ラーメンだった。餃子が結構でかくて、調子乗って頼んだ家族が続々ギブアップして妙に餃子も沢山食べた。tabelog.com
夜は魚を食べた。イカとか。しかしながら夜は疲れていたのかちょっとビール飲んだだけでずいぶん酔いが回ってしまってふわふわしていた。
感想
こうやって日記書きながら振り返って思ったけれど、もうちょっと時間と計画があったら色々見れたのではないかという気もする。けれどまぁ、生活サイクルの違う親と一緒に行く旅行は物足りないくらいがちょうどいい気がしていて(じっさい2日とも兎に角朝早くて起きるのが大変だった……)、行きそびれた見そびれた物はまた今度自分で行こうかなという気分になった。