平常運転

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エジプトでピラミッドを見たりしてきた

表題の通り。だいぶ時間が経ってしまったけど、2月に1週間ほどエジプトに行ってきた。カイロ周辺に滞在して、有名なギザのピラミッドやスフィンクスにおののき、その南にある他のピラミッドも訪れ、そしてカイロの町でまさに異文化という体験をして来た。折角なので、その思い出話をしようと思う。

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先に断っておくと、今回撮った写真をペタペタ貼ろうと思うけど、いいカメラを持っていったわけではなく iPhone のカメラで適当に撮っただけなので画質はお察しという感じ。特にズームした写真は貼ってみるとだいぶアッハイって感じだった……

この記事は筆者が2017年2月にカイロに渡航した体験について言及していますが、その後の変化により状況が変化している場合もあります。
特に治安や安全情報については最新の情報を参照することを強くおすすめします。
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CentOS 5 の公式 yum リポジトリが終了したので centos:5 の置き換え用 Docker Image をつくりました

タイトルがだいたい全てです。

CentOS 5 が EOL を迎えたことにより、 CentOS 5 の公式 yum リポジトリはもはや利用できなくなりました。素の CentOS 5 の yum リポジトリ設定のままだとリポジトリがないので yum で新しくパッケージをインストールすることは最早できません。(CentOS 5 だと curl もデフォルトで入ってない!)
それ自体は EOL なので文句を言う筋合いは特にないし、最早 CentOS 5 を使い続けるための努力をするべき時期ではないのだけど、世の中場合によっては CentOS 5 ベースの Docker コンテナの上でスクリプトが動いていたり、あるいは CI 環境などで CentOS 5 上での動作確認をする必要が残っているということもあるにはあると思います。というかあります。そういった環境であっても特に前者では CentOS 5 を脱出する努力をするべきだと思うけれど、 yum リポジトリが消えてしまった以上標準の centos:5 Docker イメージは最早そういう用途には使えないのでハードランディングというか強制的に移行を求められることになります。具体的にはある日突然 yum コマンドがこけるようになって😇という気持ちになる。

ところで、 CentOSyum リポジトリは各バージョンにおけるスナップショットが http://vault.centos.org/ で公開されているので、 /etc/yum.repos.d/ 以下の設定を書き換えて vault (やそのミラー)に変えてやると一応スナップショットに対するインストールなどは行うことができます。(vault のミラーもそれはそれで存在するので、国内のミラーなどに向けるとなお良いとは思う)

……ということで、 centos:5 からのひとまずの移行先として、 astj/centos5-vault という Docker Image を Docker Hub に公開しました。

https://hub.docker.com/r/astj/centos5-vault/

Dockerfile はこちら。素朴。

github.com

5.11 の snapshot を向いているのでひとまず centos:5.11 の代替 Image として利用することができます。CentOS 5 の検証用 Image としてであったり、実行環境移行のソフトランディング用に使えるのではないでしょうか。

ちなみに気付いたら 32bit バージョンの fork も誕生していました。

https://hub.docker.com/r/themattrix/centos5-vault-i386/

ちなみに Ubuntu 12.04 も 04/28 付けで EOL になっていますね。こちらもみなさまがんばっていきましょう。

Ubuntu 12.04 (Precise Pangolin) reaches End of Life on April 28 2017

YAPC::Kansai 2017 OSAKA で Perl 6 で Web Application Framework をつくる、というトークをしました

3/4 に行われた YAPC::Kansai で Perl6 の話をしてきました。 "Perl6 で Web Application Framework をつくる" というタイトルで、 Sinatra っぽい簡易 Web フレームワークの簡易実装 Sixatra を紹介する、という発表でした。

speakerdeck.com

yapcjapan.org

よくよく考えると、社外で開催されるカンファレンスで LT ではないトークをするのは実は初めてでした。はてなエンジニアセミナーでのトークや、社外でもLTはあった。今回のトークのテーマが「温故知新」であることは実は忘れていたんですが、温故の側に寄った興味深いトークが色々あった中で、"新"というか夢の世界というか、なんというかそういう感じの話で花を添えられたら幸いです。別に花を添える為にトークしているわけではない。

トークの中でも触れましたが、 Perl 6 で Web 開発するために必要なコンポーネントは現状でも一通りは揃っています。尤も、本番投入可能な水準に達している物はあまり多くなくて、趣味で触って動くねやったー、という物が多いのも事実です。まあそもそも Perl6 自体がまだそういうフェイズではないという評価からするとやむなしという感じ。 Sixatra もそういう状態なので今すぐ本番投入!というものでは残念ながらありませんが、 Sinatra like な簡単な文法で Perl6 で Web アプリケーションを書き始められる起点としては使っていただけるのではないでしょうか。尤も、今はちょっと発表が終わったと言うことで気が抜けて手が止まっていますが、 Sixatra もふつうに使える軽量フレームワークにしていきたいという気持ちがあります。

github.com

他のトークも興味深いトークが山盛りでよかったですね。Perl の話あり、言語に寄らない Web 開発の話ありと YAPC らしく大変学びに溢れた一日だったと思います。あと大阪は近くて最高。

次は福岡とのこと。テーマは"未来"らしいですね。 Perl6 と指名されてしまったのでなにかまたトークしたい。ということでまたネタを仕入れておこうと思います。

・新モジュールありPerl6あり、未来に向けたPerlの話
・これからますます重要になる、セキュリティに関する話
・新しい働き方、新しい技術といった、未知の世界の話

http://yapcjapan.org/2017fukuoka/

yapcjapan.org

リスアニ!LIVE 2017 CROSS STAGE に行ってきた

ライブから1ヶ月以上経ってしまって今更振り返るのもどうかという気がするけど、折角いいライブ行ったので振り返っておかないと勿体ない気がしたので書いておく。あと、イベンターノートみたいなサービス使ってないぼくにとってはこのブログがイベントの記録みたいな節もあるので書いておこうと……

今年初めて金土日の3デイズになったリスアニライブのうち初日に行ってきた。初日は今までや今回の土日と違ってLiSA *1Kalafina のツーマンだった。ツーマンということでどんなライブになるのかと思っていたけれど、リスアニらしくタイアップを軸に据えたセットリストで僕みたいなアーティストのにわかでも存分に楽しめたし、何よりあれもこれもと聞きたかったタイアップ曲を沢山聞けて大満足だった。

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www.lisani.jp

*1:このブログは個人名にさん付け、ユニットにはさん付けない……という原則で書いてるつもりなんだけど、こうやって Kalafina 並べるとどうも収まりが悪いので敬称略

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大橋彩香1stワンマンライブTOUR2017「OVERSTEP!!」 大阪公演に行ってきた

色々滞っております。具体的に言うと今週末の発表のための資料作りが特に。

最近なにかとバタバタしていてイベントに行ったブログやら旅行してきたブログやら、書きたいことを書けていない。イベントにはいろいろ行っている。
そういう感じなのだけど、この前の日曜日にはっしーこと大橋彩香さんのライブを見に行ってきた。アイマスやバンドリといったコンテンツのイベントに出演しているところはよく見るし、これまでにソロのステージを見たことも何度かあった。
今回初めて単独のライブで体験した大橋さんのパフォーマンスは、そういったコンテンツのライブやフェス系イベントでのソロステージから期待された良さは勿論のこと、すぐ間近で存在を感じられるライブハウスの熱量で予想以上にとても楽しいライブだった。時間は2時間弱ほどだったのだけど、そんなに短かったのかと時計を見て驚かされたくらい。

いちおうまだツアーの最中ということなので前半にセットリストの話を含まない感想を書くことにします。後半はセットリストの話もさせてくれ!

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BanG Dream! 3rd☆LIVE Sparklin’ PARTY 2017! に行ってきた

アニメも始まったバンドリのライブの話。2/5にあったバンドリの3rdライブ、 Sparklin’ PARTY に行ってきた。分かりやすい驚きどころは Roselia のサプライズ登場とお披露目だったけど、個人的には前回よりも Poppin'Party の生バンドっぽさをさらに強く感じた気がする。単純なショーとしての完成度というより、この一瞬だけの生きた体験だという充足感のあるライブだった。

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メディアによるライブレポートもある。
anime.eiga.com

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