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9/27-28の週末周辺日記(シャニマスのライブを見に青森に行った)

シャニマスのライブが青森であるということで見に行った。青森はちょっと行くの大変そうかな、と思いつつもイルミネがいるので……ということで行った。

ライブは土日だったので、前後泊を含めて3泊4日と形式的には割と旅行っぽい感じになってた。

9/26(金)

平日だが休みを取って移動日にした。

その前にまず朝に京都のポケモンセンターに並び、ポケモンの色違いミライドン・コライドンのシリアルコードをもらいに行く。初日の朝から行くのは気合入りすぎでは?と思いつつ同僚と一緒に行ったのだけど、蓋を開けてみると人びとが意外とシリアル入手に苦労してそうだったので、早い目に不安を解消できたのはよかった。

www.pokemon.co.jp

行きは飛行機にしたので伊丹空港に向かう。伊丹空港までは阪急電車大阪モノレールなので日常感があり旅情が盛り上がらないな……と思ったりしていた。


で、伊丹空港に着いた瞬間に旅情気分が一気に盛り上がり、出発前になんかめっちゃ食べ過ぎたりした。カレーを食べた後に寿司を数貫つまんでる辺りは完全に浮かれていた。

青森空港は割とこじんまりした空港だった。青森駅までのバスが出ているのでそれで行った。

いかにもなやつありました

無計画にやってきたので何をするか決めてなかったのだけど、駅の近くに青函連絡船の記念館的な展示があったので見に行った。というか思ったより青森駅は海がすぐ近くだ!と行って気付いたりしていた。。

aomori-hakkoudamaru.com

JNRマークが眩しい

子どもの頃読み囓った鉄道関連の本でも青函海峡は連絡線から鉄道に転換されたという観点ばかり記憶に残っていて、それ以前の連絡船時代については全然知識がなかったな〜と思いながら展示を見た。船内まで列車を引き込む構造になってたのとかも普通に知らなかったぜ。

というのを見て満足して外に出ると雨!面倒がって傘を持ってこなかったので、駅までのごく近距離を走ったけど当然濡れた。駅構内でお土産を買い、青森食堂といういかにもな名前のお店があったのでちょっと並んでそこで晩ご飯にホタテの貝焼き味噌を食べた。

見た瞬間に会社宛のお土産として確定

naga-chu.com

駅の近くのホテルに宿泊してこの日は終わり。

9/27(土)

朝早々に起き上がる。ライブは夕方からだったけど、関東から来る友達と昼に新青森で合流する必要があり、さらに朝のうちにちょっとでも乗り鉄活動をするぞと思ったのでリゾートしらかみに少しだけ乗った。少しだけというのは青森から川部までだけなので、本来のこの列車の趣旨である五能線部分は全然体験できておらず、とにかく乗っただけだったけど、車両の雰囲気とかスイッチバックとかでほんの雰囲気程度吸わせてもらった。本来は最終的に秋田まで繋がってる列車なので次はそこまで体験したいな。
www.jreast.co.jp

川部を含む弘前-(新青森)-青森間は列車の頻度が低いのでどうしても段取りがそれに縛られる。川部駅リゾートしらかみを降りたわずか数分後に反対方向の普通列車が来たので、それでサクっと新青森まで戻ってしまうことにした。そうすると今度は友達との合流まで時間があったので、新青森の駅から少し歩いた国道沿いのメガドンキを冷やかしたりして、冷やかすだけのつもりが安売りされていたヤドンのTシャツを買ってしまったりしてた。
話は前後するけど土日でこの区間を何度も行き来する段取りだったのでフリー切符を買った。2日で2.5往復でギリギリ元が取れるくらい。

ライブ会場は駅からはそこそこ離れており、今回は公式のシャトルバスがあったので2日間ともそれで新青森駅から往復した。初日の帰りになって知ったのだけど、大半の人は青森駅から往復する方のバスに乗っており、新青森を利用する人は比較してだいぶ少なかった。まあ青森駅の方が明らかに栄えているしそれはそう。

ライブ自体の話。このユニットツアーの形式のを見るのは福岡以来なんだけど、披露するべき曲の枠がだいぶ決まっていて、「このユニットのあの曲が聴けるかなあ」が叶う割合はだいぶ限られるのだな、というのをイルミネに関してひしひしと思った。つまりあれもこれももっと聞きたかったという話。とはいえ楽しかった。席も見やすいところだったのでステージ上の表情や所作もだいぶよく見えて満足感があったし、トロッコも間近を通っていったので非常に良かった。

今回土日の宿は出遅れた結果青森にいいところがなかったので弘前に泊まった。弘前までは前述したように列車の頻度は控えめで1時間に1本くらいだったのだけど、乗ってしまえば40分ほどなので妥協点としては全然許せる範囲だった。晩ご飯はホテルの目の前の温野菜に引きずり込まれそうなのをなんとか持ちこたえ、近くの小さな焼肉屋で友人と乾杯した。

9/28(日)

当然ながら弘前で起きる。ビジネスホテルというよりはもっとしっかりしたホテルで、それに伴って朝食バイキングも豪華だったので朝から食べ過ぎた。
午前中は暇なので弘前城の方を観光した。桜の名所らしくあちこちに桜の木が並んでいたので、あれが一斉に咲くのを想像すると確かに見事そうだ、と思いを馳せていたりした。

ミクさんもいました

ライブは2日目も楽しかった。なんとか日替わり曲枠で Shower of light が来ないか、と思っていたのは叶わなかったのでまた今度。

前日と同じように弘前まで戻り、結局前日と同じ焼肉屋で再び乾杯した。

9/29(月)

平日だけど弘前で起き上がっているようでは仕事はできない。ということで(勿論事前に)有休にした。

帰りは新幹線にした。新青森駅には早めに着いたのでお土産コーナーを見て時間を潰していたのだけど、美味しそうな物が沢山あるものだからついついあれもこれもと買いすぎてしまった。

今回は気持ちが高まった結果なんと東京までグランクラスに乗った。前に金沢富山間でグランクラスの座席だけ座ったことはあったけど、本物のグランクラス体験は初めて。
乗務員さんがこまめに様子を見に来てくださるし、飲み物はアルコールを含めて飲み放題だし、軽食も出るということでいかにも航空機競合っぽいサービスだ、と思いながらくつろいで満喫した。日本酒が美味しかったので飲み過ぎそうになったがなんとか自制できた。

座席(ごうか)
椅子のパラメータが細かい
日本酒も飲める

東京でのぞみ(指定席)に乗り換えたが、もうこちらは慣れきっているので特に旅情もない。図らずも行きの大阪モノレールとかと同じような気分になった。新青森駅で買って持ってきた林檎ジュースは飲んだ。

帰宅して家でぐでんとしているところに iPhone の Trade in の引き取りが来たので、この前まで使っていた 16 Pro を引き渡した。後日の話だけど無事満額の査定になったのでよかった。

総評

青森はちょっと行くの大変そうかな

そうでもなかった。
帰りにグランクラスに乗ったのでめっちゃ道楽旅行っぽい感じになったけど、行きの飛行機はあっという間だったし飛行機代自体も東京までの新幹線より安いくらいだったので、青森に行くということ自体はそんなにおおごとではなかった、とも思う。例えば仮に帰りも飛行機にしていたら交通費はほんとに関東と大差ない感じで済んでたのではないか。会場の交通アクセスも公式のシャトルバスにエイヤと金を払ってしまえば何も難しいことはなかったし。

もちろん、現実は道楽旅行だった訳ですが……。