イントロ
既報の通り、はてなインターン2013に参加してきました。 タイトルの件は追々出てくるので我慢して下まで読んでください。
概要
このエントリ執筆時点で、今年のインターンについて熱く語っているid:cocodripsさんのエントリが既にホッテントリ入りして3ケタブクマをたたき出しております。多分みんなもう読んでるだろうと思うので重複しそうな話はざくっと割愛します。手抜きです。 また、先ほど既報という形でちょろっと触れましたが、前半に関しては僕も感想エントリを書いています。自己紹介や前半の感想につきましてはそちらのエントリに書いてありますので、その辺が気になる方はご覧いただければと思います。
後半で取り組んだこと
今年のはてなインターンは4週間構成でした。前半2週間でWebサービス開発に関する様々な講義を受け、後半2週間で実際の開発チームに配属されて1-2人のチームで課題に取り組む形です。 僕はブックマークチームに配属となり、id:tonerorinさんとチームを組み、はてブのコメント一覧ページの下部についている関連商品一覧のアルゴリズムを改善するというタスクに取り組みました。 改善したアルゴリズムは実際のはてブのサービスに投入され、はてなブックマーク開発ブログでもその旨が告知されています。内容については告知エントリを見ていただくのが分かりやすいかと思います。
成果発表
インターンの最終日には、各チームがインターン後半で取り組んだタスクについての成果発表会が行われました。社員、アルバイトの方(とインターンどうし)の投票で高得点だったグループには優秀賞として表彰があります。 近/年はブログ/ダイアリーチームの勝利が続いていて、今年もブログチームは勝つ気満々でいたようなのですが*1、今年はid:astj(僕)とid:tonerorinさんのチームで取り組んだ上記のアルゴリズム改善が一番多数の投票をいただき、なんと最優秀賞をいただくことができました!! 他のチームは結構華やかかつ便利な新機能が多く僕たちのチームが勝てるとは思っていなかったのですが、取り組みの内容や成果を評価していただいた結果ブログチームの連勝記録を打破することができました。めでたい。
業務にまつわる感想
はてなブックマークはサーバ群の規模とユーザさんの数、そして勿論プロジェクトのコードの規模のいずれも大変大きく、自分がサービスに加える変更が影響する範囲もとても広範でした。多くの機械と多くの人に影響するサービスに関わる機会は僕は今までなかったので、とても貴重な体験ができたと思っています。 はてブのコードは巨大なので時間制約のある中読み解くのに苦労したところもありましたが、メンターさんに助けていただいたり、また"あのはてブのコードが読めるんやで!"というドキドキ感もあり、その苦労もとても楽しい経験だったなぁと思います。
また、成果発表の項でも少し述べましたが、僕たちが取り組んだ課題は他のチームと比べると地味な感が否めなかったのですが、皆様に高く評価していただいたことも驚きと共に大きな喜びでした。
仲間にまつわる感想
今回インターンには僕を含めて合計10人のインターン生が参加していました。みな優秀なエンジニアであると同時に個性的で愉快な仲間たちで、一夏を共に過ごした最高の仲間だったと思います。みんなありがとう。1行ずつ身内ネタで紹介させてください。
- id:amagitakayosi : 奇行に走る若者
- id:cocodrips : ブレない人だった
- id:c255 : 語るとアツい
- id:FromAtom : 世間狭かった
- id:krrrr : 世間狭かった
- id:moznion : クレイジー
- id:Pasta-K : 若い
- id:questbeat : 空輸されていった
- id:tonerorin : 予想外に酒飲み
名目的にはインターンではなかったのですが、ホテルで同室だったアルバイト?の名誉インターンことid:gigi-netさんにもいろいろお世話になりました。日に日に朝寝坊チキンレースになっていく生活楽しかったです。
そして社員の方々には業務時間内外で本当にお世話になりました。こちら、お名前を挙げていくとキリがないのでまとめてでご容赦ください。インターンの相手なんて面倒極まりなかったと思うのですが、皆様のおかげで本当に実り多い時間を過ごせました。ありがとうございました。
はてなのインターンに興味のある方へ
Perl慣れしてなくても大丈夫です。叩き込まれます。 我流エンジニアで基礎がおぼつかなくても大丈夫です。叩き込まれます。 もしちょっとでも"面白そうだな"と思う何かがあったのなら、ぜひ来年以降のインターンに参加申し込みしましょう。 きっと多分幸せな一夏を過ごせるんじゃないかと思います。Maybe。
ぜひとも。
*1: 配属分けにあたってのチーム紹介スライドで「常勝」とか言ってた