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D4DJ 2nd LIVE -Day Party- / -Nonstop Night- に行ってきた

ブシロード発の次なる2次元音楽コンテンツはDJ! どんなキャラクターコンテンツになるのかわからないまま声優ライブイベントが先行する形態は完全に見覚えがあるのだけど、そんな D4DJ のライブを、 1st ライブに引き続いて 2nd ライブも見に行ってきた。

d4dj-pj.com

ライブの様子自体は電撃オンラインのレポートを見てくれ!ってことにして感想を書く。 D4DJ とはなんぞや、みたいな話もサボる。

dengekionline.com

Day Party の話

昼の部こと Day Party に関しては、とにかくユニットのお披露目会でしたね、という感想に尽きると思う。ユニットごとのステージ冒頭でキャラクターのボイスドラマを流したりしていて、キャストのステージだけではなくてキャラクターにも目を向ける機会としては良い機会だったと思うのだけれど、「DJライブ」という名前から期待する「ライブ」としての楽しみ方としてはちょっと不完全燃焼だったのは否めなかった。各ユニット2曲ずつという曲数自体もさることながら、1曲ごとに MC を挟む構成はちょっとエンターテイメントとしては物足りなかったかなあという気がしてしまった。
昼の部はオールスタンディング前方でもそんなしんどくなかったのだけど、この感じなら少し後ろでゆったり見た方がいいなという気持ちで途中からは少し後ろに下がって空間に余裕のあるところからのんびり見ていた。
どんなキャラクターなのか、あるいはユニット内でどういう関係なのかとかはボイスドラマとかで少し知ることができたけれど、いかんせんキャラクターコンテンツとしてのストーリーが分からなさすぎてなんとも言えないねぇ、とはまだ思っている。ストーリーにもっと触れられるようになれば好きなり嫌いなり感じる日が来るのだろうけれど。

Nonstop Night の話

夜の部こと Nonstop Night 。昼の部ではユニットごとの持ち時間20分を冒頭のキャラクターボイスドラマとオリジナル曲2曲とトークで使っていたのだけど、夜の部ではボイスドラマなしで、 MC も本当に一瞬あったかなかったか程度で、残りの尺いっぱいにオリジナル曲とカバー曲をつないでいく「それらしい」ステージだった。(とはいえユニットごとの入れ換えを挟んだりはしていたので、イベント全体がノンストップで繋がってたわけではない。)
ライブとしての盛り上がり具合は昼と比べて圧倒的に夜の方がアツくて、昼はそんなにピンとこなかった楽曲でも、夜の盛り上がってる雰囲気の中で見て聞くと「ええやん」という気持ちになることもあって、我ながら単純だなあ……と思ってしまったりはする。ちなみにオルスタ前方はそれなりの密度と熱量だったのだけれど、最初のド頭一発でわっと押し寄せた瞬間さえ除けばそこまで滅茶滅茶な窮屈さは感じなかった。ふつうに窮屈で密集してアツいし暑いという感じ。

カバー曲は 1st ライブと同じ選曲もあれば新しい曲もあって、 Phantom Maiden のシドニアは Phantom Maiden の世界観にマッチして格好良かったし、 Peaky P-key の CYBER CYBER はちょっと予想外の驚きだった。どうでもいい話をすると、あの密度で腿上げはつらかったね……

気になった、印象的だったシーンの話。

昼夜それぞれで思ったことを適当にごちゃ混ぜに。

昼夜ともに良い番号だったので、割と間近で Peaky P-key のステージで愛美さんがかっこよく歌う姿を見れたのはめちゃめちゃよかった。この日のライブで公表されたのだけど Elements Garden の上松さんが Peaky P-key のサウンドプロデュースということで、曲はかっこいいしすごくテンションが上がる。

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また、昼の部では後ろに下がっていたのであまり体感できなかったのだけど、夜の部で間近で見た Photon Maiden のステージでは、ダンスパフォーマンスの臨場感と存在感が印象的だった。1st ライブの時やそのときの映像ではそこまで感じなかったのだけど、ステラボールの距離感だったからということもあってか、フロントのおふたりのダンスの存在感がバチバチに感じられてすごく良かった。

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あと、キャラクターコンテンツとしてのわからなさという話は前段にも書いたのだけど、その一方で、昼夜どちらでも、 Dig Delight! のラップというか口上っぽいところ(1:50~)でフロアとステージで感じた一体感には、この先 D4DJ でおもしろい体験ができるかもという期待のようなものを抱いた。

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「結局 D4DJ どうですか」にはまだ答えられなさそう

見出しに言いたいことを先に書いてしまった。キャラクターコンテンツとしても、あるいはライブコンテンツとしてもまだまだわからないことだらけなので、今の時点でどうですかという話はできないなぁと思っている。夜の部の曲をガンガンかけていくライブスタイルは楽しかったのだけど、今後キャラクターコンテンツとしてちゃんと(?)打ち出していくなら、むしろ昼の部のようなイベントに寄っていくのかもしれない、と思ったりすると、まだわかんないねえという気持ちになる。
とはいえ、愛美さんがかっこよく歌うステージという意味でやっぱり今後の Peaky P-key には期待しちゃうし(4人が揃ったステージも見たい)、 Dig Delight! で感じた一体感にもう少し賭けてみたいような気持ちでいる、というのが今のところの気持ち。願わくばその賭けが実ってほしいし、キャラクターコンテンツの側も自分に刺さればなおよいなと思いながら、 1st シングル CD はとりあえず予約するかな……とおもっています。