バンドリとみみめめMIMIです。
5/21と22に Zepp DiverCity であった@JAM 2016のうち、アニソン系の出演者の2日目に行ってきた。(1日目はアイドル系の出演者だった)。バンドリを見るのはちょうど1ヶ月ぶり、みみめめMIMIは2ヶ月ぶりくらいだったのだけど、こういうフェス系のライブでお気に入りの出演者が来るとやっぱりめちゃめちゃテンション上がって楽しかった。
みみめめMIMIの出演は割と前から決まっていて、その時点では行くかどうか迷っていたのだけど、Poppin' Party(のうち3人)の出演が発表されて、じゃあ行くぞ、と機運を高めてチケットを取った。
【出演者発表】
— @JAM EXPO 9月24,25日幕張 (@at_jam) 2016年4月11日
5/21&22 ZeppDC開催 @JAM 2016
第三弾出演者
Day1
乙女新党
妄想キャリブレーション
Day2
A応P
Poppin'Party from バンドリ!
和島あみ(OA)
先行もスタート!https://t.co/MjMqrtd7SM
会場は Zepp DiverCity ということでお台場だったのだけど、お台場エリアにまともに向かうのは初めてだったので駅に着いてからうおーすげーなー、と田舎者丸出しの感想を抱いてしまった。DiverCity にはガンダムフロントも入っていたんだけどその話は追々。
バンドリの出演発表後即くらいのタイミングで取ったチケットだからあまり入場順は期待していなかったのだけど、そんなに悪い順序ではなかったのと、各ブロックの柵前を中心に結構ばらけているようだったので、そこそこ前の方の下手側ブロックに陣取ることに成功していた。ライブハウスとだけ聞いてなんとなく小さい会場をイメージしていたけれど、 Zepp は普通に2000人以上入る大きい会場だった。。。
アニソン系のライブイベントとしては珍しくタイムテーブルが事前告知されていた。アイドルイベントだとよくある話っぽいので、アイドル系イベントの多い@JAMっぽいな、という感じだった。事前に告知されていると、いつものように出演順を想像したりすることはなくて、心の準備がしやすかった反面ドキドキ感がなかったのは善し悪しという感じだったかもしれない。前半の最後がみみめめMIMIで、そこから休憩を挟んで Poppin'Party の出番ということで、休憩を挟んだ中盤が今日の一番の見所だぞと意識を高めたりしていた。
みみめめMIMI
そのみみめめMIMI。20分枠だったからチャチャチャと天手古舞、サヨナラ嘘ツキの3曲で決まりだろうと勝手に思っていたので、1曲目が CANDY MAGIC だったのには予想を開幕から外されて一人で勝手に混乱していたりした。
本日の @ JAMセットリストはこちら!
— みみめめMIMI (@mimimeme_MIMI) 2016年5月22日
1:CANDY MAGIC
2:チャチャチャ
3:天手古舞
4:サヨナラ嘘ツキ
夏のツアーもお楽しみに!#atjam pic.twitter.com/kvCjt5c4IG
みみめめMIMIのライブは2月から何度か見ているけれど、ステージ背後のスクリーンにPVを映しながらのステージを見るのは初めて見た2月の ANIMAX MUSIX以来だった。2月の時はなんかPV流れてるぞというくらいの感じだったんだけど、あの後曲をいろいろ聴いてPVの動画も見た後に改めてPVとセットのステージを見ると、これでこそ"視聴覚ユニット"のみみめめMIMIなのだなー、と思ったりした。PVなしだとタカオユキさんのソロシンガーみたいな感じになってしまいがちで、それだけでも良いのは良いのだけど、やっぱり揃ってこそみみめめMIMIの世界観っぽい、と思ったりしていた。
ちょうどこのライブの2週間前に、アニソンをライブハウスで演奏するセッションに参加してサヨナラ嘘ツキを演奏したのだけど、その時にこの曲を何度も聞き込んだ結果、この日のライブのサヨナラ嘘ツキは今までよりもさらにもっと楽しかった。他の曲もよく聴くから体にはだいぶ染み込んでるつもりなのだけど、コピーしようと思うとそれ以上にリズムやキメみたいなところまで覚え込むことになるので、そうなると楽曲との一体感みたいなのをいっそう味わえてよかった、と思う。
あと、@JAMの会場はやっぱりボルテージが高いので、そういう高いボルテージのところだと天手古舞やサヨナラ〜を聞いてるときの自分のテンションもいつも以上に高かったなー、と思った。
バンドリ
みみめめMIMIの後休憩を挟んでからバンドリ。この日は5人全員ではなくて、愛美さん(GtVo)と伊藤さん(Key)と大塚さん(Gt)の3人での出演だった。
1ヶ月前の Sprin'Partyではキャラクターとしてのライブをキャストが演じる、という体だったけれど、今回は(今までのライブと同様に)普通にキャストとしてのステージだった。Sprin'Party が特別だったのか、対バンイベントだから余所向けにそうだったのかは分からないけれど、今回のイベントにフィットさせるには確かにこちらの方が収まりがよいな、というふうにも思った。
普段は大塚さんと伊藤さんの立ち位置は両方とも上手側なので今日はどうなるのかなと思っていたところ、大塚さんが下手側に移る立ち位置だった。いつもと違う立ち位置にいる大塚さんもちょっと新鮮だったし、Yes! BanG_Dream! で中央でギターソロを弾く大塚さんと入れ替わりに愛美さんが下手側に来るのも珍しい構図だった気がする。何故かバンドリのライブだと上手側より下手側の方に縁があって今回も下手側だったので、そういったいつもと違う立ち位置の新鮮さみたいなのも面白かった。下手側でけっこういい距離から大塚さんのパフォーマンスを見れたのだけど、大塚さんがギター弾いてたり曲にノってたりするときの仕草が格好いいなー、と思ったりした。
セットリストは Yes! BanG_Dream!, ティアドロップス, STAR BEAT! の3曲。イエバンとスタビは決まりとして真ん中は何かなと思ったらティアドロップスだった。
イエバンはPVと組み合わせての演奏が見慣れてきた感じがする。今回はメンバーの人数や立ち位置がいつもと違ったけど、それでもPVの演奏シーンと実際の演奏が揃うとやっぱり迫力がある。この曲が流れるとバンドリのライブだぞ!!!というテンションが一気に高まるのでよい。
ティアドロップスは4thライブが初披露の曲だけど、よく考えるとそこからライブでは皆勤賞なので何かとよく聞いてることになる。格好良さでは随一の曲なんだけど、上にも書いたように今回は大塚さん側で見てたので、大塚さんのギター弾いてるパフォーマンスがよく見れてかっこよかった。
3曲目のスタビはいつ聞いても最高。Sprin'Party でもアンコールの1曲だったし、セットリストの"いいところ"が似合う曲。Sprin'Party のときより伊藤さんのピアノも良い感じになってたような気がした。
3曲で終わってステージから去って行くときにギターのピックを客席に向かって投げていたのだけれど、大塚さんの投げるピックはけっこう後ろの方までシュッと飛んでいておお、という感じだった。そういえばバンドリラジオでピック投げのコツ、みたいな話をしていたのを聞いたことがあった。
そのほか、出演者の方
お目当てだった二組はどちらもめっちゃ楽しかったのだけど、勿論それだけではない。どのアーティストのパフォーマンスも楽しかった。
最初はオープニングアクトの和島あみさん。5月にデビューしたばっかりで、そのデビュー曲1曲。がっちり生バンドの勢いあるロックで開幕から楽しかった。
パフォーマンスも堂に入ってたからてっきりバンドボーカルからのデビューかと思ったらそうでもないとのことでちょっとびっくり。よかったのでこの先またライブで聞く機会があればいいなーという感じだった。
バンドも初めてだったけど、
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ライブハウスで歌うってことも初めてでしたね
周りで水瀬いのりさん良いという話はよく聞くけれど、実際のライブで見るのはこの日が初めてだった。チャーミングだけどしっかり芯の通った素敵な歌声だった。あと、周りを見ると四つ葉のクローバーっぽいライト?を持ってる人がけっこう沢山いて、水瀬さんのグッズなんだろうけれど、結構沢山いるなァ、流石だなァという感じだった。
水瀬いのりさんの次は千菅春香さん。こちらも見るのは初めてだった。愛の詩-words of love- の曲のノリが、いかにもアニソンっぽいイケイケドンドンという感じとはちょっと違うのだけど、このノリがすごく心地よかった。
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最後の曲の 桃色ファンタジー は振り付けをやってほしいと言われて、そこまで予習してなかったのでちょっとワタワタしてしまった。今見たら振り付け講座動画が上がってたのでちゃんとマークしておくべきだった。まあ振り付けはワタワタしてしまったけど楽しい曲だった。
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一組当たりの出演時間枠が限られていたので結構サクサク曲をやっていく感じのアーティストさんが多かったのだけど、久保さんは持ち曲が2曲しかないんですよ、ということでちょっとしっかりめにMCというかトークをしていて、面白いトークだった。
久保さんの歌は、なんていうかすごくキャラソンっぽい歌声の作り方で、アーティストデビューということでもっと素っぽい?というかご本人っぽい感じで歌うのかと思ったらちょっとびっくりした、というのはあった。
トリのA応Pは、アニソンアーティストなんだけれど、同時に間違いなくアイドルグループという感じでもあって、最後にA応Pのステージが始まると、そのアイドルっぽさに結構びっくりした。ステージパフォーマンス自体もそうだし、あと彼女たちはすごく客席を「見て」いるな、というように感じた。客席に広く「見て」いるというより、客席の誰かに向かって手を振ったり、視線をやったり、という様子がすごいあちこちで見られて、観客あるいはファンへのアピールの仕方が結構驚きだった。あと、その客席側もなかなか興味深くて、この一つ前まではアニソンライブ声優ライブによくある感じのテンションだったのだけど、A応Pの出番になったところでめっちゃ激しくジャンプしまくる人がいたり、メンバーの誰かの色のサイリウムを滅茶苦茶に振りまくってる人がいたり、いきなりアイドルライブっぽい雰囲気になったなという気分になったりした。(雰囲気が結構変わったのは確かだと思うけど、僕はアイドルのライブに詳しくないので、それを「アイドルライブっぽい」と思ったのはもしかしたら不適切な形容かもしれない)
ということで
ざーっと思い出した感想を書いた。みみめめMIMIとPoppin'Partyのステージは兎に角楽しかったし、他の出演者さんのパフォーマンスも楽しかった。知り合いには@JAMは結構激しめかもよ、と言われていたけれどそんなにキツい環境でもなかったし、良いライブイベントだったと思う。
余談
Zepp にライブを見に行くのは初めてだったのだけど、ドリンクカウンターでペットボトルの水と引き替えたらストラップみたいなのがついてた。ベルトとかに引っかけると手ぶらでも困らないということなんだろうけど、引っかけてぶら下げてる状態だとブラブラするペットボトルが気になったので結局普通にズボンのポケットにねじ込んでいた。
なんとなく物珍しくて持って帰ってきたけれど、特にこの先使う機会はなさそう。