そうです。またアイマスの話です。 11月の終わりにあったライブからもう3週間以上経って12月も終わりつつありますが、なんとか年内間に合ったという感じです。
前置き
9th東京1日目は梅田LVに行ったのですが、その感想は諸事情で先送りされております
最悪書きかけのまま放流くらいはしようと思います...9th東京1日目の感想ブログ記事の下書き、途中でぶつんと切れていてこの続き書くの無理っぽい
— じゅりあす (@ast_j) 2014年12月1日
概要
アイドルマスターシンデレラガールズの2ndライブにして3周年ライブたる表題のライブに行ってた。 もともと自分で行こうと思ってチケットを取ったとかではなくチケットの余った友人に誘われて行くことになったという感じなので、行くことになってから慌ててiTunesで曲買い集めたり、iTunesに入ってない最近の曲はギリギリになってからCDを買ったりして予習したりした。
セットリストとかその辺は各種メディアサイトに載ってるのでファミ通のイベントリポートでも見ていただければという気がするけど、アクセス解析見てるとセットリストとか知りたくて検索してやってくる人がいるっぽいので引用しておきます
■THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!! セットリスト(敬称略) 01. お願い! シンデレラ /全員(21人) 02. We're the friends! /五十嵐、大空、立花、牧野、三宅、桜咲、東山、原、金子、鈴木、松田 03. S(mile)ING! /大橋 04. TOKIMEKIエスカレート /佳村 05. DOKIDOKIリズム /山本(佳村) 06. Twilight Sky /青木 07. ミツボシ☆☆★ /原 08. 絶対特権主張しますっ! /金子、鈴木、松嵜、松田 09. アタシポンコツアンドロイド /五十嵐、高森、三宅 10. エヴリデイドリーム /牧野 11. 花簪 HANAKANZASHI /立花 12. Angel Breeze /東山 13. お散歩カメラ /金子 14. おねだり Shall We~? /高森 15. 小さな恋の密室事件 /桜咲 16.パステルピンクな恋 /大橋、大空、立花、牧野 14. メッセージ /大橋、高森、福原、青木、上坂、渕上、松井、松嵜、山本、佳村 18. ゴキゲンParty Night /全員(21人) 19. 毒茸伝説 /松田 20. メルヘンデビュー! /三宅 21. あんずのうた /五十嵐 22. ましゅまろ☆キッス /松嵜 23. ミラクルテレパシー /鈴木 24. Orange Sapphire /原、山本、佳村 25. Nation Blue /青木、上坂、桜咲、東山 26. 2nd SIDE /松井 27. You're stars shine on me /上坂 28. 風色メロディ /大空 29. 薄荷 -ハッカ- /渕上 30. Never say never /福原 31. オルゴールの小箱 /福原、渕上、松井 32. Star!! /全員(21人) 33. 輝く世界の魔法 /全員(21人) 【アンコール】 En01. ススメ☆オトメ ~jewel parade~ /全員(21人) En02. お願い! シンデレラ /全員(21人)
現地の様子
朝10時半くらいには東京に着いていたので、一度現地を覗きに行ったらそのタイミングではまだそんなに人が居なかった。
けれども友人と合流してから昼頃に来たときは一転してだだ混みになっていて、おまけに携帯の電波を掴むのにも難儀する状況だったので結構厳しかった(実際別の友人と合流するのに携帯がアテにならず非常に難儀した)。
また、現地の外にはなんかディスプレイみたいなのが出ていてお祭り感があった。このディスプレイ見て久々に思い出したけど開発はcygamesでしたね...
席はアリーナで前後方向では真ん中くらいで左右方向では端の方だったからまぁこんなものかと思っていたんだけど、いざ入場してみるとセンターステージがけっこう近い席だった。実際センターステージに演者さんが出てくるとそれなりに近くて嬉しいという感じだった。(とはいえ発狂するほど近かったわけでもなくて、よく見えるなぁという感じ)
入場したのは開演20-30分前くらいだったんだけど、入場したらちょうどアニメ用の(?)ガヤ録りが始まっているところだった。入場したところの僕達としては最初ガヤ録りだと知らず、アナウンスに煽られてとにかくコールアンドレスポンスしてワーッって感じだったんだけれど、どうやらガヤ録りだったらしいというのを聞いて友人と顔を見合わせたりした。来年僕の声の入ったガヤがお茶の間に届くのでしょうか。
そのガヤ録りの直後に、12月に発売になるCDに収録される輝子によるXの紅のカバー音源が披露されていた。個人的にはX大好きなので赤と黄色(キャラクターの色)のサイリウムでXマークを掲げる、思いっきり頭を振るなどしたんだけど、アイマスの現場なので周りの人たちは「くーれないー\フッフー/にそーまったー\フッフー/こーのおーれーをー\フゥフゥフゥフゥ/」みたいな感じで、若干なんとも言えない感じはあった。 友人に言わせれば周りで頭振り回してたの僕含めて数人だったとのことだけれども、特に反省はしていない。
ちなみにここで張り切りすぎて翌日首に筋肉痛を残しました。
公演の様子
1曲目のお願い!シンデレラで始まったとき、やっぱり最初に思ったのは率直に「人多いなぁ」という感じだった。これまで生で見たことがあったのは9thの6人が最大だったので、それと比べるととにかく多い!という感じだった。 9thツアーの最初の大阪の時には1曲目でテンション上がりすぎて1曲で喉を枯らしてしまって、名古屋とかでは流石に1曲目から枯らさない程度にはコントロールしてたんだけど、今回1曲目からやっぱり滅茶苦茶興奮してしまって1曲目から喉を枯らしてしまっていた。
ちょうどライブ前日にブルーレイを見ていた1stライブの構成がそうだったようにキュート、クール、パッションのキャラクター属性毎にまとまっているのかと思っていたら、今回はキャラクターの属性毎ではなくて楽曲のキャラクター毎にブロック分けされていたので、「このブロックはキュート曲だからあとはあの曲とこの曲か」というような余計な読みをせずに済んだのはよかったなと思った。 (とはいえ終盤になると出演者21人を順番に数え上げてまだソロ歌ってないのは・・・みたいなのはついやってしまった)
- アーティスト: 青木瑠璃子,CINDERELLA GIRLS
- 作者: オムニバス
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: Blu-ray
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引用したセットリストの3曲目から8曲目が最初のブロックで、このブロックはライブで何度も披露されてるオーソドックスな曲が次々出てくる感じだった。
S(mile)ING!がソロの1曲目に来たのはちょっと意外だったけど、シンデレラガールズのセンター(という表現が適切なのか微妙だけど)たる島村卯月のソロ曲をフィーチャーするにはちょうど良い場所だったのかもしれない。 この曲は結構コールが多くて、凄く好きな曲なのでコールばっちり決めたいと思いつつもなかなか覚えられず、結局様子を窺いつつだったり普通に間違えて恥ずかしかったりもした。
TOKIMEKIエスカレートは友人に「最後のTOKIMEKIクラップ練習しとけ」と言われて何のことかと思いつつ1stライブの映像を見てなるほどーとなっていたので、最後みんなと一緒にTOKIMEKIクラップ(要するにこれもコールだ)できて楽しかった。 佳村さんはM@STER OF IDOL WORLDとか1stライブの映像を見ているとステージ上でめっちゃ初々しいなぁという感じだったんだけど、今回ライブ見てたらすっかりステージ慣れしてきたなぁというように思った。
山本さんのDOKIDOKIリズムの2番の「助けてお姉ちゃん」の歌詞のところは、まぁ多分誰もが一度は想像したことがあるように僕も「("お姉ちゃん"役の)佳村さん出てこねーかなー」といつも思ってたんだけど、今回は本当に佳村さんが出てきたので凄くびっくりしたし、すごいいい演出だったと思う。
Twilight Skyは会場のうち、ステージに近い方ではウルトラオレンジのサイリウムを振ってそうでないところは青を振る・・・っていうプロデューサーのマスゲームみたいのがあるんだけれど、他のライブの映像とかで見ていたよりもオレンジを振ってる人のゾーンが広いなぁと思っていた。まぁウルトラオレンジを振りたくなるのも分かるけど、みたいなことを思っていた。 ギターソロでの青木さんのエアギターは(生で見るのは初見だったけど)なんかどんどん激しくなってる感じがあって、微笑ましい感じはありつつもめっちゃ楽しそうにやってるのが印象的だった。 あと青木さんはとにかく足が長くて背が高くて、みんなが並んでるシーンだと一人だけぽーんと飛び抜けてるのが印象的だった。
ミツボシ☆☆★はシンデレラのソロ曲の中では一二を争うくらい好きな曲で、おまけにウルトラオレンジ振る曲なので、非常に興奮して大量のウルトラオレンジを振り回したりしていた。ウルトラオレンジはだいたいワンコーラス終わると既に明るさに陰りが出始めるんだけど、今回は非常に良い調子だったのでウルトラオレンジの追い炊きもした。 原さんが最初はセンターステージにいたので結構近くて、流石に細かい表情とかはあんまりよく見えなかったけども、それなりに近いところでこちら側向いて歌ってるのを見れたのはすごいよかった。 未央は今でこそ声優の原さんともどもシンデレラガールズの看板ポジションの一人になっているけれど、結構長い間ゲーム中で不遇っぽい扱いだったので、落ちサビの「やっと出会えた鳴り響く歓声」という歌詞が結構感慨深くて、生で聞くとやっぱり結構ぐっとクるものがあった。
今回タイミング的に12月発売のjewelries第2弾の曲をやるだろうってのは予想できていて、その予想通りに新曲4曲ともあった。4曲全部フルサイズだったのはちょっとびっくりしつつもすごく嬉しかったけど、残念ながらあまりに興奮していたのでフルサイズでどういう構成だったのかとかはもうさっぱり覚えていない。この記事書くのが遅くなりすぎたせいでCD発売されたので、今まさに聞きながら「そういえばこういう曲だったなー」と思い出している。 自分がパッションPだからというわけではないけど、やっぱりパッションの絶対特権主張しますっ!が一番楽しかったかなーという気がした。試聴で聴けたところ以外はこのライブが初出だったけど、今後もライブでやってくれたらコールとかですごい盛り上がるし絶対楽しいだろうなと思った。ここでTwlight Skyとミツボシから続けて絶対特権〜とハイテンポなのが3曲続いて結構ハードだったけど、後のブロックと比べればまだまだ序の口だったのだった。
逆に、jewelries第2弾の曲をやったってことは今回はjewelries第1弾の曲は聴けないかもと思っていたけれど、第1弾の曲もぶち込んできたのはすごいなーという感じだった。実際今回出演しなかった声優さんが担当するソロ曲以外のシンデレラ曲は全部演ったので、今回のライブはセットリスト面でも全力をぶつけてきたなぁという感じだった。
そのjewelries第1弾のアタシポンコツアンドロイドから第2弾のパステルピンクな恋までは可愛い曲揃いだったので、直前の大盛り上がり大暴れみたいなところよりは落ち着いて楽しむことが出来たような気がする。
エヴリデイドリームはド直球にアイドルしている曲で、シンデレラガールズのゲームだけやってるとついついイロモノ扱いしがちな佐久間まゆって子が実は結構正統派にアイドルしてるんだよということを聞きながら思ったりした。牧野さんは理由はよく分からないけどすごいまゆ感があった。単に外見やコーディネートがそれっぽかったということではないと思うんだけれど、ではなんなのかと問われるとよく分からない。気のせいだったのかもしれないが、とにかくそれっぽいと感じた。
アイマスのライブではだいたい出演者さんは共通のベースに個人向けのアレンジを加えたものを1-2種類くらいお色直ししつつ出てくるという印象だったので、花簪で立花さんが着物(風?)の衣装で出てきたのにはすごいびっくりしたし、ダンサーさんの傘を使った演出も結構新鮮だった。 1stライブに出演してなかった出演者の方はあんまり調べてなかったんだけど立花さんはすごい綺麗な人だったなーと印象的で、だいたいライブの後友人とも酒飲みながら立花さん美しかったみたいな話ばっかりしていた気がする。 ただまぁ、曲中でサイリウムを基本色含めた4色の出し分けをしなきゃならないのは正直ちょっとやりすぎかなと思った(僕は予習不足で出し分け失敗した)。シンデレラは765とかと比べるとちょっと難しいサイリウム芸を求めすぎじゃないかなーという気がする。
東山さんは今までどういう人なのか全然調べてなかったので、川島さんのイメージをなんとなく持っていたら小柄なかわいい系の人だったのにはびっくりした。全然川島さんっぽくないんだけど、川島さんの声を演じると確かに東山さんから声が出ているのが面白いなぁという感じだった。
この後は金子さんのお散歩カメラがあってからの高森さんのおねだり Shall We〜?と桜咲さんの小さな恋の密室事件でブロックおしまいで、その後で全員揃ってメッセージとゴキゲンParty Nightを挟んでからが"超弾けておもてなし"と銘打ったブロックだったんだけど、ミツボシのところで述べたようにこのブロックが体力的に一番ヤバいブロックだった。 ただでさえライブも中盤で結構汗だくになっていたんだけど、1曲目の毒茸伝説から、シンデレラガールズ屈指の電波曲であるメルヘンデビューとあんずのうたが2曲連続で来て、そこからましゅまろ☆キッスを挟んでウルトラオレンジ大盛り上がりのミラクルテレパシーとOrange Sapphireで、本当に体力を根こそぎ持って行かれるブロックだった。
このブロックらへんでは単純な体力だけじゃなくて喉もガラガラだったので、メルヘンデビューが始まったときには既に全然声が出なくて、そんな中叫びまくったからメルヘンデビューが終わった頃には隣の友人共々ヘロヘロになっていたんだけど、そこからあんずのうたのイントロが流れたときには流石に二人で顔を見合わせて「もう体力ないよー」って感じになった。勿論二人ともその後思いっきりあんずのうたで全力で叫んだ。メルヘンデビューもあんずのうたもライブ映像で何度も大盛り上がりの様子を見ながら「絶対楽しいに決まってるだろー」と思ってたけどめちゃめちゃ楽しかった。
このブロックの中ではましゅまろ☆キッスは落ち着いた曲だから体力的にはちょっと一息つけた感じだったんだけど(仮にこの曲が入ってなかったら本当にその後立ち上がれなくなっていたと思う)、松嵜さんから観客(つまり僕たち)にも一緒に振り付けやって欲しいと言われた振り付けが普通にめっちゃ難しくて、会場中ざわっって感じだった。振りの最後で星を書くところがどう書いて良いか分からなくて混乱という感じだったんだけど、松嵜さんもその場ではできなくていい、後になって曲聞くときについ手が動くような楽しみ方をして欲しい、みたいなことを言っていて実際このライブの後に聞く度に手がついつい動く。ちなみに星はなんとなく書けるようになったんだけど、今度は振りの前半の記憶が薄れつつあって、だんだん我流になってる気がする。次のライブで答え合わせしたいですね。
この後のミラクルテレパシーはCDで聞いて予習してるときには楽しい曲じゃんふーんって感じだったんだけど、いざライブで聞くとめちゃめちゃ楽しかった。このブロックの展開のせいでテンション滅茶苦茶だったのと友人の超ハイテンションに釣られたのもあるけど、ウルトラオレンジをバキバキ炊きながら大盛り上がりしていた。後のことあまり考えずに景気よく使ったら、その直後にまたUO曲のOrange Sapphireが来た頃には(もともと僕の中でミツボシともどもUO曲本命だったのに)もう残り僅かなUOの残量を気にしながら振らないといけなかったのは失敗だった。
そういうブロックだったので終わった頃には完全に身体がボロボロだったんだけど、この後のブロックも開幕からNation Blueが来てしまって、結局ボロボロの身体をアドレナリンだけで動かしてる感じだった。シンデレラガールズのかっこいい系の曲の中でもこの曲は一番好きな曲なので生で聴けて良かった。 この曲は今までのライブ映像とか見てると福原さんが(ユニットの一員として)歌ってる印象が強かったんだけど、今回は福原さんがいなかったのでちょっとびっくりしたりもした。
その後は流石にちょっと肉体的には落ち着いた感じの曲が多かったんだけど、身体が疲れを隠せないようなところにバラードを聞くとよく分からないものが身体に染みるなーという気分だった。You're stars shine on meとか薄荷あたりは完全に浄化されるーと思いながら聞いていた。
ソロ曲の最後を福原さんが締めてからのトライアドプリムスでオルゴールの小箱っていうめっちゃアツい展開でソロ曲のブロックは全部終わって、まぁ大方の予想通りここでVTRコーナーだったんだけど、アニメPVと一緒にアニメ用の新曲が流れてテンションあがったり、アニメのメインキャラクターが思ったより数絞ってたので、特定のアイドルのプロデューサー氏の中には悔しい思いした人もいるんじゃないかなーと思ったりした。 PVの中でシンデレラガールズのプロダクションは"346プロダクション"って言われてなんのことだろう?という感じだったんだけど、すぐ後のMCで美城でミシロだと種明かしがあったのはなるほどーって感じだった。
「アイドルマスター シンデレラガールズ」アニメ新PV - YouTube
このVTRの後はそのアニメの曲のStar!!の初披露で、いきなりフルサイズでやると思ってなかったからすごいびっくりした。当然聞いたのは初めてだったけど良い曲だと思ったし、シンデレラガールズっぽいというよりはREADY!!やCHANGE!!!!みたいなアイマスアニメのOPっぽい感じがすっごい出てるなーと思った。アニメはずいぶん先だなーと思ってたけど意外とすぐ近くだった、とライブ当時も思ったし、ぼーっとしてると12月も終わろうとしているのでもうすぐ始まってしまう。楽しみだ。
Star!!の後輝く世界の魔法で一度公演はおしまいということになって、1stライブではアンコールなかったからこれで終わりかなというのもちょっと脳裏をよぎったんだけど、1stライブの時はライブの最後に765プロのライブよろしく「これからもアイマスですよ、アイマス!」をみんなで唱和して〆たのがなかったのでこれはやっぱりアンコールやるのかなーと思ってたらちゃんとアンコールがあった。 アンコール1曲目は既存のシンデレラの曲の出演してない人のソロを除くと唯一やってなかったススメ☆オトメで全曲無事回収してから、最後は1stライブ同様に(1曲目にやった)お願い!シンデレラをもう1回やって、最後に今度こそ「これからもアイマスですよ、アイマス!」をやって無事終演となった。
まとめの感想
何度か書いたように今回の公演はシンデレラガールズの手持ち曲を全部突っ込んできた大ボリュームの5時間公演だった。 1stライブの時は2days3公演で日によって出演者が一部違ったりしたんだけど、今回は1回限りなので、本当に全力をぶつけてきたライブだったなーと思った。 765プロの9thツアーには長くやってきたベテランの底力的なものがあったけど、やっぱり1公演に本気をぶち込む感じじゃなくて公演ごとのバランスを取ってるなーというところもあったので、今回のシンデレラの全力感は1公演だけだった構成特有だったなぁと思った。
勿論全部ぶち込んで1公演に収めることができたのはまぁ今回の公演が限界でしょうという感じで、この先アニメの曲とかが増えてきたら絶対1回の公演から漏れる曲は出てくると思っていて、そうなってからはどういう曲でセットリストを組まれるか予想する楽しさが新しく生まれるだろうけど、1回の公演でシンデレラの世界を(ほぼ)全部楽しむことができたすごいいいタイミングのライブだったと思った。
シンデレラガールズはアイマスのスピンオフみたいな感じで、かつソーシャルゲーム的には本家のアイマスから距離を置こうとしてるように見えていたので、ライブではどれくらい"アイマス"って感じなんだろうと思っていたんだけど、実際思った以上にアイマスだった。 始まる前には提供会社の名前をコールしたし、ライブの最後にはみんなで「これからもアイマスですよ、アイマス!」を唱和したし、終わった後は観客席のどこからか声が上がって「アイマス最高!」ってみんなで手拍子したりしたし、ライブ中のMCとかを聞いていても765プロとは違うけれどもアイマスである、っていうのを言明言外どちらからもすごい感じた。
2015年はアニメ化でシンデレラガールズの中の世界も外の世界というか周りからの評価もすごい変わっていくと思うので、765プロとはまた違うアイドルマスターがもっと盛り上がっていってほしいなぁというのが、本公演を踏まえてのこれからのシンデレラガールズへの期待みたいな感じかなぁと思っている。
ちなみに次のこういうライブは1/24のリスアニライブなので、今度はアニメが始まった直後のシンデレラガールズのステージが見れると言うことで今から楽しみです。
おまけで代々木の話
会場の代々木第一体育館の最寄り駅は山手線の原宿駅だったんだけど、田舎者地方民なのでハラジュク!観光地!という程度の印象でいて、実際原宿は原宿で明治神宮もあって観光客がいっぱいという感じだったんだけど、駅そのものは山手線の駅の最小限みたいな感じだったのでちょっとびっくりした。とはいえ山手線だからボンボン電車は来るので、終わった後は結構あっさり退場列がハケたような気がした。
(逆に9th名古屋の時のガイシホールは電車がなかなか来ないのでなかなかJRが退場列を回収しきれない感じだった)