敬老の日ということで、富山に住んでいる父方の祖母に会いに行った。
元々そういう計画はなかったんだけど、富山の別の場所に住んでる妹から「敬老の日だし行くぞ」と突然LINEが来たので行くことになった。こちとら京都府民である。兄使いが荒い。
いつもだと盆と正月に実家の父母と家族4人で訪れてるんだけど、僕は直近のお盆に行けなかったので、4月の法事以来に祖母に会ったことになる。
今まで祖母の家にこういう雑な感じで孫だけで訪れたことはなかったんだけど、両親がいなくても意外と話のネタはあるもんだしそれなりにいい感じだったように思う。 (とはいえ前の週くらいに予告した程度でいい年した外孫が二人して現れてまぁ迷惑だっただろうなという感じもそりゃあ否めない)
祖母は元々小柄な方だけど、半年ぶりに会うとすいぶん小さくなってしまったように感じられた。月日の経過みたいなものを感じたけど、いっとき「ばあちゃんボケてきたのでは」と父母で危惧していた頃もあった割には今日は普通にしっかりしていて、いろんな話を聞けてちょっと安心した。
僕の父方の祖父は6年前の5月に亡くなっているんだけど、亡くなる前の夏に訪ねた時は(身体は色々きてたみたいだけど)年相応以上には元気で別にボケてもいなかったのが、その後身体の調子を崩して入院して、3月、つまり亡くなる2ヶ月くらい前に見舞った時にはすっかり心身共におぼつかない感じになっていた。そのことを思い出しながら、縁起でもないけど祖母だってそれなりのお歳なので、何か機会のある時には極力顔を見せておきたいなぁと、遅くなった祖父の墓参りをしながら思ったりした。
特にオチはない。