概要
- 8/3に行ってきたアイマス9th大阪2日目の話です
- 1日目の話はこれです : http://astj.hatenablog.com/entry/2014/08/04/231536
- 1日目ほど感極まってはいないけどやっぱり最高でした
おことわり
今回もあえて「沼倉さん」とか「滝田さん」とかそういう感じで呼ぶことにしますが、前回の知人の反響からするとこういう努力をしてもディープ感は拭えない気がします
2日目の前置き
昨日は本当に楽しくて夢のようだったので、今日はあの夢が現実だったのか確かめにもう一回行きます
— Julius/HP (@ast_j) 2014, 8月 3
今京都に住んでいて実家が大阪なので、1日目の後実家に泊まれば2日目ゆっくり会場に向かえるじゃんと思っていたけど、2日目のチケットを京都に置いてきてしまったので結局朝京都に行くことになるというイベントがあった。
今日は実家に泊まって明日らくらくと思ってたけど、日曜のチケを京都に置いて来たというまさかの失態が発覚したから明日の朝バタバタと京都に取りに行くことになった
— Julius/HP (@ast_j) 2014, 8月 2
二日目だとセトリを予想する遊びも嗜むようになってしまってとにかく興奮状態でチケット取りに京都帰ってる
— Julius/HP (@ast_j) 2014, 8月 3
あと、1日目はウルトラオレンジ振る時こそ両手に持って振っていたけどそれ以外では片手に1本持ってるだけでやや寂しかったのでサイリウムを買い足しに行ったりした。 本当はウルトラオレンジももっとあればもっと使うのではと思ったんだけど、京都のヨドバシも大阪のヨドバシも売り切れだったので、よく分からないけどとりあえず大閃光の赤を2本だけ買い足したりした。
1日目は会場入りした直後から完全にそわそわしていたんだけど、2日目は勝手が分かってきたのかだいぶ落ち着いていた感じだった。席に着いたら近くの席の"ご同僚"に挨拶したり、始まるまでの間雑談したりしていた。UOの貯蔵が十分かどうかご心配いただいたりもした。ついでに「ボタン電池もし足りなくなったら言ってくださいね」みたいなお気遣いまでいただけて、すごい一体感を感じていたりした。(ちなみに最終的にボタン電池やサイリウムの融通をお願いする局面にはならなかった。)
2日目のあれこれ
前述のように始まる前は「なんか勝手分かってきた」という感じだったんだけど、やっぱり1曲目の「THE iDOLM@STER」が始まってキャストが飛び出してくるのを見るとやっぱりぐっとくるものがあった。
ちょうど2日目は自分からやや斜め前のところに気合いの入った亜美真美Pがいて、でっかくキャラが書いてあるTシャツを着て、下田さんのソロの時には黄色のサイリウムを両手に3本ずつくらい持って振っていて、「おおおっ」ってなっていた。別に沢山サイリウムを振れば強い訳でも無いけど、真美Pを自称してるんだから下田さんのソロの時くらい両手に黄色のサイリウム持てるようにしておくべきだったとちょっと思った。次回への教訓。
友達との間では1日目と曲が変わるならカバー曲の時間なのではという話になっていたんだけど、下田さんのソロの2曲目の後で、ギターの人がアコギに持ち替えているのを見て、「あっソロタイムの曲変わるんだ」という感じだった。単純な曲の好みでいうならジェミーの方が好きなんだけど、下田さんのバラードも聴けたのは体験としてすごいよかった。
下田さんのソロで曲が変わったということは以降のソロコーナーでも曲の差し替えがあるということなので何が来るのかと身構えていたんだけど、次の浅倉さんのソロコーナーでは早速1曲目から入れ替わっていてKosmos, Cosmosが来たのには結構ビックリした。確かに雪歩の代表的な曲で、ワンフォーオールでも初期曲にあるポピュラーな曲だけど、交代前の声優(長谷さん)の印象が強い曲なので、浅倉さんの歌で聞けるとはちょっと思っていなかった。
雰囲気が分かってくると視野が広がるという訳でも無いけど、特に1日目と同じ曲だと後ろのバンドメンバーの様子とかにも時々目が向いたりしていた。 ALRIGHT*では(1日目も2日目も)2番くらいからギターとベースの人が前に出てきて浅倉さんと3人並んでいたんだけど、よく見ると2番終わったくらいのところでローディーの人がギターの定位置付近にやってくるのが見えるというのがあった。トラブルなのかなと思ってちょっと見ていたんだけど、ギターソロが始まるその瞬間にローディーさんがギターのエフェクターのフットスイッチをよいしょと押し込んでいるのが見えて、「ああ、なるほどー」という感じだった。 もちろん、ALRIGHT*は2日目も最高だった。
とはいえだいたいのセットリストは同じだったので、コールのある曲で何コールしたらいいかとかどうフゥフゥとかハイハイしたらいいのかで戸惑うことが減ったのはよかった。コールについて行けないとなんだかあわあわしてしまうけど、ちゃんとコールに合わせられると勿論楽しいし、コール関係ないところで変に構えないでよいということも収穫だった。
カバー曲タイムはてっきり1日目と変わるものだとばっかり思っていたから、他の曲を聴きたかったという思いはありつつも、それを除けば本当にいい選曲だったから結果としてはよかった。 サイリウムの赤の1本は浅倉さんの乙女よ大志を抱けで使おうと思っていたんだけど、曲が始まるところでパキッとサイリウムを折ったら間違えてオレンジの方を折ってしまって、オレンジ色に光るサイリウムを恨めしい目でカバンに放り込んで赤を折り直す微笑ましい一幕があった。
自分REST@RTは1日目にイントロが流れたときにとにかく感慨深い気分になって、流石に2日目だしもっと普通で迎えられるだろうと思っていたけど、いざイントロが流れてみんながオレンジのサイリウムを光らせるとやっぱりおおっとなるものがあった。1日前にも同じ光景を見ているはずなのに、やっぱり生であの歌やあの踊り(やあのコール)を体験できて本当によかった。
今回大閃光の赤を買い足した一応メインの理由は沼倉さんのRebellionだった。この曲は曲の途中でサイリウムの色を(個人カラーの水色?から)赤に一斉に変えるというマスゲーム的なのがあるんだけど、1日目は水色や赤を出せるサイリウムが1本しかないので、タイミングを合わせてサイリウムを引っ込めて色をぽちぽち変えないといけなかった。2日目は赤があったのでタイミング良く水色から赤に入れ替えられて、おそらく僕はドヤ顔をしていたのでは無いかと思われる。
釘宮さんのソロは1日目は(おそらく体調不良のため)2曲だけだったんだけど、2日目は3曲あった(MCの感じから察すると、1日目は3曲目をカットしていたんだと思う)。 3曲目のイントロが流れたとき、これはもしかしてフタリの記憶なんだろうかそれとも違うんだろうか...とそわそわしていたら本当にフタリの記憶だったのはうおーっとなった。 僕にとってはフタリの記憶はプレイリストに入れて毎日ヘビロテして聞きたいというよりはたまにふと聞きたくなったときにしみじみと聞きたいという方なんだけど、そのしみじみと聞きたいタイミングで聞けてとてもよかった。
今井さんのソロの1曲目は1日目と違う曲で、あんまり聞き覚えないけどとりあえず楽しいから思いっきりサイリウムを振っていたんだけど、映画の挿入曲でCDまだ出てないFate of the worldだった(発売済みのサントラには一応収録されてそうな気もした)。 ああいう厨二病ロックアニソンみたいなのは大好物なので(arcadiaとかinfernoとかとてもよいですね)、ライブでCD発売間近の曲を聴くとどう考えてもCDが欲しくなるので卑怯な戦略だと思った。このブログ書いてる途中で我慢ならなくなって予約した。
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(アンコール前の)最後の1曲のM@STERPIECEは1日目もとても良い曲だと思ったんだけど、2日目はこの辺から「ああ、もうすぐライブが終わってしまう」という感覚がどんどん押し寄せて来つつあって、終わって欲しくないという気持ちがずっと溢れていた。M@STERPIECEは最後とはいえアンコールあるの分かっていたんだけど、それでも「ああ終わってしまう」とずっと思っていた。 逆に振り返ると1日目は心の中で「とはいえ明日もあるさ」みたいな感覚があったのだなぁというのを思ったりしていた。
そんな感じだったから最後のREADYは昨日と違う意味で感極まっていて、「ああ楽しい時間はこれでおしまいなんだ」という気持ちで思いっきりサイリウムを振ってコールして、キャストが歌って踊ってる姿を焼き付けようと目を皿にしていた。ちょっと話題が逸れるけど、自分が見に行ったライブのDVDをほしがる人のことがちょっと不思議だったんだけどその気持ちが分かるような気がした。とにかく自分が最高な体験をしたので、その最高な体験を後から振り返るための媒介として、その公演の映像が欲しくなるのだ。ということで9thのブルーレイ待っています。
終わった後は完全に汗でズブズブだわ終わってしまったーと感極まっていたわで色々とアレだったけれど、退場までの待ち時間の間近くの席のご同僚とまたいろいろ雑談をしていた。だいたい周りのご同僚と「よっしゃ名古屋も行くぞ!!!」というのと「東京も行きたいけどチケット高い」という感じで盛り上がっていた。隣の席の方は名古屋からの遠征ということだったので、勢いで名古屋で会おうみたいな話をしたりもした(その時点では名古屋行く予定は全くなかった)。
2日分の総括みたいなの
1日目の記事に書いたこれがだいたい総括みたいなものだと思う。
大好きなアイマスの曲を本物の人たちが歌って踊って煽って喋ってるところを生で見れて、夢のような最高のひとときだった。
普段"夢のよう"なんてエモい表現はまず使わないんだけど本当にそういう感じで、1日目も2日目もそこそこ前の方(2ブロック目前方くらい)だったので、手が届くとか目の前とまでは行かないけどそれに近い距離のところで"本物の人たち"が大好きな曲を歌って踊って煽っていて、ブログの記事でも分かると思うけどとにかく数曲おきに感極まっているか、あるいは夢中で声を枯らしてサイリウムを振っていた。
同行した友達に帰り道「とにかく最高だった」という話をしていたら「沼へようこそ」みたいな話をされたんだけど、こんな楽しい体験が出来るのなら是非また行きたいという気分になっていて、沼というなら本当に沼なんだろうと思う。首までどっぷりは色々大変そうだけど、腰くらいまでは浸かっていきたいという気持ちでいる。
サイリウム
ところで1日目の記事にサイリウムの振り返りを後でやりますと書いたら妙に気にされてしまったので、一応振り返っておくことにする。
1日目用意したのが多色の電池サイリウム1本と使いきり(10分しか保たない!)オレンジが5本で、2日目用意したのが電池サイリウム+オレンジ6本+赤2本だった。(1ダースなのに合計が合わないのは1本試運転で使ったからです)
1日目は確かキラメキラリで1本使って、自分REST@RTで2本使って、アンコールで2本使った気がした。2本というのはもちろん両手に1本ずつです。1-2曲しか保たないので、両手に持って使うとまぁこれくらいは最低限なくなるかという感じ。 2日目のオレンジはキラメキラリで2本使って、1本間違って折ってしまって、自分REST@RTで2本使って、アンコールで1本使った。間違って折ってなければアンコールでも2本使っていたと思う。
こうやって振り返ると、両手に1本ずつくらいなら奇行というほどでもないのでだいたい妥当な消費量だったのではないかというように思う。 これがだんだん先鋭化していくと両手に2本とか3本とか持つようになるので(「ウルトラオレンジをみんなで振る曲」ならそのくらいまでは許容範囲ではないかと思う)実際問題使おうと思えば1回のライブで15本くらいでも使えるのでは無いかと思う。使う必要があるかは別にして。
ただ、どちらかといえば両手で違う色のサイリウムを振りたいことが結構あったので、ウルトラオレンジばっかり異常に沢山ストックしていくよりはいろんな色を用意した方がいいのではないかと思った。 ライブ始まるまでは公式のコンサートライトホルダーをとにかくダサいと思っていたけれど、沢山の色の単色サイリウムを振り分けるにはああいう装備が必要なのかもしれないと思った。そのうち買ってても見逃してください。
なので、振り返りとしては「2日でウルトラオレンジ1ダースは割と妥当。ただしいろんな色を振りたくなるので多色2本か単色をズラっと揃えたくなった」というのが今回の振り返りです。
終わりに
気付いたら名古屋も行くことになったので、名古屋でも最高の体験をしてきます。